露地デコタン(不知火)の収穫と袋出し

収穫予定のデコタン(不知火)です。暖かい袋の中で収穫待ちをしています。

果実の表面を傷つけないために袋で覆っています。

鳥の食害を防ぐ為に袋を掛けます。袋は二重袋になっていて、内袋は蝋紙になっていて、雨水がスルッと流れ落ちるようになっています。

麗紅の定植準備

麗紅を植える為に、温室デコタン(不知火)を伐採しています。麗紅は有望品種です。2年後には店頭に並ぶ予定です。高級果実せとかより、皮が剥きやすく、紅色をしています。 写真の中に写っている、麻紐は、デコタン(不知火)を吊るしていました。

麗紅の定植

左の写真は、麗紅を植える場所に目印を付けています。

二年生苗の麗紅を鉢から出して植えている様子です。麗紅麗紅は枝に、トゲが生えているので、痛い痛いの連発で大変な作業です。

麗紅の定植

この4枚の写真は麗紅の根と接ぎ木の写真です。 上の2つの写真は、麗紅から直接生えてきた、直根(ぢこん)呼ばれる根っこです。 左下の写真は麗紅の細根の写真です。たくさんの細根によって、麗紅は支えられています。 右下の写真は、麗紅の木と接ぎ木との境目を撮った写真です。微妙に木の皮の色が違うのがお分かりでしょうか。 接ぎ木の根っこと違って、麗紅から生えてきた直根(ぢこん)をたくさん増やすと、麗紅はどんどん力を蓄えて大きくなろうとします。そうすると、果実があまり生らずに、枝や葉が増えます。この事を、樹に勢いがあるという事で、樹勢といいます。

防風林の伐採

みかんの木の近くに生えている防風林を伐採しています。背の高い防風林を切ることによって、日光をみかんの木に当てることも可能となります。左の写真は切る前の状態です。右の写真は切り終わった状態です。

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